アダラートは、血圧を下げる作用があり、高血圧や狭心症の治療にも使われるお薬です。アダラートは血圧を下げる効果がありますが注意も必要なのでいろいろと侮れません。

2017年06月の記事一覧

糖質制限とワインで血圧は低下?アダラートで血圧改善

内臓脂肪型肥満で高血圧の人は、糖質制限で血圧が下がる可能性があります。
こういう人は内臓脂肪が肥大したことが原因で、脂肪組織に慢性的な炎症が起きています。この状態になると、インスリン抵抗性が強くなっている可能性が高いです。
インスリン抵抗性とは、脂肪や筋肉にインスリンがききにくくなる状態です。脂肪や筋肉が血中のブドウ糖を取り込みにくくなるので、血糖値が下がりにくくなります。
インスリンを作っているすい臓は、血糖値を下げようとしてさらにインスリンを多く作り出します。
インスリンは血糖値を下げる以外に、腎臓の尿細管に働きかけてナトリウムを最初に作った尿から再吸収させるようにします。さらに水分も尿から再吸収して尿量が減ります。
ナトリウムと水分がインスリンのせいでうまく排出されにくくなることで、血管がパンパンになって高血圧になってしまいます。
なので、糖質制限をして血糖値を上げないようにしてあげれば、インスリンの生成自体が少なくなるので、血圧が下がる可能性があります。
他にも、赤ワインのポリフェノールには血圧を下げる作用があると言われています。ポリフェノールは酸化ストレスを軽減して、血管拡張作用のあるNO(一酸化窒素)を増やして血管の弛緩を促すからです。ただし、これは赤ワインがいいというよりもポリフェノールがいいということで、むしろアルコールは血圧降下を邪魔しているという研究もあります。ノンアルコールの赤ワインを飲んだほうがいいという考え方もあります。
アダラートは、カルシウム拮抗剤のひとつで、血管を収縮させてしまうカルシウムの血管への流入を阻害する作用があります。カルシウムが流入するための受容体を阻害してしまうことで、血管を拡張させて血圧を下げます。

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